30年の集大成展示 編み物150点が並ぶ
編み物指導30年の市川久代さん、舘廣美さん、本横山キヨ子さんによる「三人展 毛糸・織り糸に魅せられて…30年」が10月19日(金)〜21日(日)、市立産業会館で開催される。午前10時〜午後6時(最終日〜4時)。
会場には3人のほか、編み物教室の生徒の作品が約150点展示される。中でも、目玉作品はイギリス王室で愛用されていた「フェアアイルニット」。これは独特の幾何学模様を編みこんだもので、教室ではイギリスから220色の毛糸を直輸入してニットを完成させていったという。
完成品ばかりではなく、制作途中の作品も展示され、手作り展ならではの工夫もされている。市川さんは、「手編みや手作りのものに興味がある人に見に来てほしい」と話している。