「助け合いの大事さを感じた」と加山市長
公益社団法人相模原青年会議所（森正雄理事長／相模原ＪＣ）が主催する市長例会が10月25日、市立産業会館で行われ、加山俊夫市長が「相模原のみらいを考える」と題して本市の災害対策について語った。
加山市長は東日本大震災を振り返ると、その教訓を受けて市の地域防災計画の見直しを行ったこと、防災条例の制定や今後の計画の見通しなどを説明。市民が安全に住める社会へ向けて「ご理解頂いて、ご支援を頂きたい」と話した。
その後の森理事長との対談では、震災直後に「助け合いの大事さを感じた」ことに触れ、「人と人との繋がりが希薄というが、災害時は一丸となれた。そんな状況におしこまれて気づくのではなく、今の段階で支えあえるようなシステムを作りたい」とビジョンを語った。講演を終え、森理事長は「対談を通じて、市の取り組みをより理解できた。今後も積極的に関っていきたい」と感想を話していた。
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