相模原市の疾病対策課は1月30日、定められた医療機関を受診したインフルエンザの患者数が、1月第4週(21日から27日まで)の期間に流行警報レベルの30人を超え41・49人に達したと発表した。
インフルエンザの患者数は最近6週間で連続して増加していたが、この週は前週の23・67人を大きく上回り、インフルエンザが本格的な流行期を迎えたことを示した。
また、昨年の9月3日から統計が始まった今シーズンのインフルエンザによる市内小中学校等における学級閉鎖の累計も1月29日までで延べ93学級、欠席者数は754人となっているが、警報レベルを超えた第4週だけで学級閉鎖は延べ57学級、欠席者数は455人にのぼる結果となった。
インフルエンザが本格的な流行期に入ったことを受けて疾病対策課では、「乳幼児や高齢者、基礎疾患のある方など、感染により重症化するおそれが高い方もいます。手洗いの習慣化や咳エチケットの徹底を行い、感染が疑われる場合には、適切に医療機関を受診して感染拡大を防ぐことが重要」と注意を呼び掛けている。
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