行政監視 「自覚持って」 相模大野の政治講演会で識者が熱弁
明るい日本を作ろう会主催による政治講演会「大切な日本!今、私たちにできること」が2月25日、グリーンホール相模大野で行われた。
1部では、2009年全国マニフェスト大賞首長グランプリを受賞した前藤沢市長の海老根靖典さんが「日本経済の現状」をテーマに講演。公共施設の管理や行政サービスへのチェックについて市民一人ひとりが自覚して監視していくことや、効率的な行政システムの重要性に言及した。話が国内から海外に及ぶと、アジア市場で競争が激化していることについて触れ、「海外進出は不可避だが、今後も厳しくなる」との見通しを示した。加えて、加速するインドや香港の経済成長の例も挙げながら多様なアイデアの必要を訴えた。
2部では人間教育研究家の小田全宏さんが日本人の本質について論じ、聴衆の関心を誘った。主催した会の発起人・田所文男(株)日電社社長は「行政任せではなく、もっと関心を持ってもらえたら。またやります」と抱負を語った。
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