日米小学生そろばんコンテストが3月28日、相模原市民会館で行われ、区内のそろばん塾「秀峰学園」に通う小林千紘さん(12)が小学4年生以上の部で、岡田亮子さん(9)が小学3年生以下の部でそれぞれ優勝し、スクールチャンピオンの栄誉に輝いた。
同大会は(社)全国珠算教育連盟神奈川県支部と(社)神奈川県珠算連合会の主催で例年開催されており、日米の児童が同時にそろばんの腕を競う大会は全国的に見ても珍しいという。今年は、県内のアメリカンスクールに通う約90人と県内のそろばん教室に通う80人の児童計約170人が出場。英語で読まれた数を計算する英語読上算競技などで練習の成果を競った。
4年生以上の部で優勝した小林さんは「昨年は優勝を狙って取れなかったけれど、今年は練習の成果を出せて嬉しい。大好きなそろばんを通して外国の人と交流ができたこともよかった」
と笑顔。3年生以下の部で優勝した岡田さんは「優勝できるとは思っていなかった。決勝戦のときは手がふるえました」と喜びを語った。主催者は「そろばんを通した日米交流と計算力向上が目的。(そろばんは)世界中に広まっているが、これからもっと普及されれば嬉しい」と話している。
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