ピンクの封筒で受診率向上へ 相模原市 女性へがん検診促す
子宮頸がんや乳がんが増加している若い女性の健康診査の受診率を上げようと、相模原市はこのほど、従来の送付封筒をリニューアルした。
市によると、市内20代女性のがん検診受診率はわずか13・7%(2011年度の子宮頸がん検診)にとどまっているという。これを受けて、若手職員が送付封筒の工夫に着手。まず検診の案内を手にとってもらうため、女性の目につきやすいピンクやチェック柄などを用いた封筒を作成した。デザインは、乳がん啓発運動のシンボルマークであるピンクリボンをイメージしている。
送付対象者は、過去3年間にがん検診をした20〜30代女性や、今年度に5年刻みの節目年齢を迎える女性など。詳細は市健康企画課【電話】769・8322へ。
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