青パト ドキドキ初乗車 マイク通じ注意呼びかけ
学生防犯ボランティア団体「神奈川防犯シーガル隊相模原支部」(グリーンシーガル)の小俣(おまた)瞳さんと湯川志帆梨(しほり)さん(ともに相模女子大学2年)が1日、青パトに乗って、初めての区内巡回を行った。
これは、JR町田駅南口の「市民交番」(南区上鶴間本町)を拠点に地域安全活動を行っているNPO法人「さがみはら市民交番青パト隊」(本間俊三理事長)と連携した防犯活動。青パトとは、自主防犯パトロールを目的に、警察署から認められた団体が使用できる青色の回転灯が付いた車両のこと。
当日、初乗車(同乗)に2人は緊張した面持ち。市民交番を出発し、相模大野駅、相模女子大学周辺をパトロールした。
2人とも青パト講習の修了証を持っている(神奈川県警発行)。マイクを通して振り込め詐欺やひったくり、痴漢などへの注意を呼びかけた。「『伝えよう』という気持ちが強くなった」と湯川さんは活動を振り返った。同乗した本間理事長は「学生がやってくれると頼もしいし、輪が広がる。若い人に浸透して地域全体の防犯意識が高まっていけば」と話していた。
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