さがみはら中央区版 掲載号:2013年6月27日号
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増える高齢者 「祝金」見直し 相模原市 88、100歳のみに

市は必要となる高齢者福祉サービスのさらなる充実に努めるとしている
市は必要となる高齢者福祉サービスのさらなる充実に努めるとしている

 相模原市では今年度より敬老祝金等支給事業の見直しを行った。これまで77歳から100歳(以上)まで7区分で支給していたものが、88歳、100歳の2区分のみに。平均寿命が延びるなど、高齢者人口の増加等に伴う財政負担増大などから対象年令を改めた。

 市は1958年から、市民の長寿と健康を祝う、この「敬老祝金」事業を行なってきた。支給対象年齢は77、80、88、90、95、99、100歳以上の7区分。

 1955年の日本人平均寿命は男性63・6歳、女性67・8歳。それが56年経った2011年では男性79・4歳、女性85・9歳とそれぞれ15歳以上延びている。

 このような状況を受け、市では「長寿を祝う」という観点から、対象年齢を88歳(米寿)、100歳(紀寿)の2区分とした。

 また、支給対象年齢の変更とともに、対象年令にかかる基準日を現行の「9月15日時点での満年齢」から「年度で判断」の形に変更した。

 今年4月1日時点での市の高齢化率(65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合)は21・2%。2025年には27・4%になると予想されている。特に75歳以上の人口においては、現在の約2倍にのぼる見込みだ。

 祝金を見直し前の制度で続けていくとすると、2018年には対象者が7区分で2万人を超え(今年度は2区分で約3千人)、2021年には支給額が2012年度約9,800万円(約1万2,700人)の2倍の2億円を超えると推測している。市は「広報やホームページで周知を図っていきたい」と話している。
 

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