さがみはら中央区版 掲載号:2013年6月27日号
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7月6日(土) 子どもの「食」を考えよう 参加募集 講演会と意見交換会

社会

 環境情報センター(富士見1の3の41)で7月6日(土)午後1時半〜4時半、「今、子どもたちにとっての中学校給食を考えよう」と題された講演会と意見交換会が開催される。主催は相模原の豊かな学校給食を考える会(山本裕子代表)。

 市内の中学校では3年前から2年間かけて、完全給食が実施された。しかし旧相模原市と相模湖・藤野地区の30校は選択制のデリバリー方式(調理業者が調理して配達する給食)、城山・津久井地区の7校は給食センター方式と提供方法が混在。導入コストが低く、配膳・片づけなどの時間がかからないなど利点があるデリバリー方式にも、生徒から「温かいものが食べたい」「ごはんの量を選択制にしたい」「魚の日は食べたくない」などの意見があるという。喫食率は導入を始めた2010年度は59%あったものの、年々下がり、12年度は50%を下回った。

 そうした現状を受け、市では6月、中学校給食検討委員会を設置。来年3月までに、今後の給食のあり方を考えていくという。

給食で食の改善

 「食は命をつなぐ大事なもの。子どもたちにどうしたら必要なものを必要なだけ与えられるか。それを一緒に考えていきたい」。同会は昨年11月に前身を立ち上げ、今年4月から現名称となった。メンバーは11人。中には中学生の子どもを持つ母親もいる。

 昔は家庭や地域の中で自然と食育がなされていたが、今は外食が増え、家庭でも栄養バランスに偏りがあるなど、食に関する意識の格差が広がっている。「だからこそ給食は大きな力を持つ」と山本代表。子どもに必要な栄養素を取れる環境を、給食を通して整えることで食生活の改善が進み、心身の健康が保てるという。

お母さんこそ来場を

 当日は、元・長野県真田町教育長を務めた大塚貢さんを講師に迎え、講演「給食を変えて子どもが変わった」を行う。大塚さんは真田中学校の校長時代、発芽玄米入り米飯、野菜たっぷり、小魚丸ごとが基本の給食改革を行ったことで、生徒や先生の意識改革にも功を奏したという。「中学生の保護者はもちろん、子どもの食の大切さを思うお母さん同士をつなぐ機会にもしたい」と山本代表は来場を呼び掛けている。参加費は500円。参加の申し込みや詳細は山本さん【携帯電話】070・5032・1502へ。
 

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