「勝って強さを示したい」 5年ぶりの晴れ舞台へ 渕野辺がインターハイに
麻布大学附属渕野辺高校(有嶋和義校長)サッカー部は6月23日、「第51回全国高等学校総合体育大会サッカー大会神奈川県予選」の決勝に臨み、横浜創英高に5対2で勝利。初優勝を飾り、5年ぶりに「全国高等学校総合体育大会(以下:インターハイ)」への切符を手にした。
準優勝で出場した2008年以来2度目の快挙を達成した渕野辺。予選を振り返りゲームキャプテンの中尾達哉選手は、「勉強など私生活を見直したことで練習にもメリハリがつき、それが良い結果に繋がったと思う」と話した。
2013年度のインターハイは大分、福岡、佐賀、長崎の北部九州4県を舞台に、7月28日に開幕。同校の初戦は8月2日、星稜(石川)対日章学園(宮崎)の勝者と福岡市で激突する。
安彦篤監督代行は、「とにかく日本一を目指す」と話し、中尾さんは「一戦一戦を大事に戦う。勝って強さを示したい」と決意を口にした。