田名中生が宿題お助け
市立田名中学校(板橋一幸校長)の生徒らが7月25日〜8月1日、田名こどもセンターや田名北小学校児童クラブに集い、「宿題お助け隊」として小学生の宿題の手助けをした。これは、同校、田名小学校、田名北小学校の児童と生徒の交流を深めることを目的とした「絆プロジェクト」の一環。同校を卒業した高校生も参加するなど交流は広がっている。期間中は、勉強を教えるだけではなく、中学生が考案したレクリエーションや非行防止を呼びかける紙芝居なども行った。
同校生徒会長の田所百合香さん(3年)は「小学生たちが真剣に取り組んでくれたので、うれしかった。自分たちが卒業しても伝統として続けて欲しい」と振り返った。板橋校長は「生徒たちが主体的に動いている。地域に根差した学校づくりを継続させたい」と今後を見据えた。
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