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給食に津久井在来大豆 学校栄養士が味噌づくり

公開:2014年1月9日

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1日がかりで約440キロを仕込んだ
1日がかりで約440キロを仕込んだ

 「地元の大豆を給食で使用することで、地域に関心を持ってもらいたい」――。

 区内の清新学校給食センター(小町通2の2の13)で12月26日、津久井地域で栽培された地大豆「津久井在来大豆」を使った味噌づくりが行われた。参加したのは市内の給食センターと給食室のある小学校37校に所属する栄養士ら。

 前日に水で漬け込んだ大豆をゆであげ、塩と麹で混ぜ込むと、専用の機械で細かく潰してミンチにした。その後、団子状にまるめ、10キロと5キロの樽に仕分け。一日がかりで約440キロを仕込んだ。

 今後、各小学校の給食室などで保管され、発酵し味噌となった秋以降に学校給食で活用される予定だ。新宿小学校の栄養士戸田千鶴さんは「(学校給食で津久井在来大豆を使用した味噌づくりは)中央小に務めていた時、小学4年生を対象にした『総合』の授業で取り組んだのがきっかけです。その後、栄養士有志で続け、昨年から正式行事になりました」と話し、味噌づくりの経緯についてしみじみと振り返った。

 初めて参加した九沢小学校(緑区)の栄養士上野裕佳さんは「豆類が嫌いな子も多いが、地元産なら、美味しく食べてくれるはず」と話した。
 

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