災害時医療中心に論議 相模原市医療懇話会
相模原市の災害時医療のあり方、対応策などを話し合う相模原市医療懇話会が12日、市役所で行われた。
同懇話会は毎年1回行われるもので、今回で8回目。毎回、市内の医療関係者、市長をはじめとした行政関係者が一堂に会し、医療上の課題について意見交換を行っている。
阪神大震災以降、注目されている災害時医療については、市医師会副会長で市医療対策協議会の桐生迪介副会長が提言し、災害時の医師の派遣や医療提供を調整する医療コーディネーターなどの設置に言及。寝たきりなどの避難困難者に対する巡回診療体制の整備の必要性も訴えた。
4月開院の北里大学新病院と地域連携についての報告では、海野信也同病院長が説明。救急災害医療センターとして新たにヘリポートを設置したことや北里東病院の機能再編など、市内地域医療の役割を確認した。
課題とされる看護師の確保対策には、加山俊夫市長も積極的に支援に乗り出す考えを示した。
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