リニア・補給廠で体制強化 広域交流拠点推進課を再編
相模原市は2014年度から、広域交流拠点推進課を再編し、リニアまちづくり課と相模原駅周辺まちづくり課を新設した。
リニア中央新幹線停車駅の設置や在日米陸軍相模総合補給廠の一部返還が決まり、各関係機関との具体的な調整を進めていくことから再編となった。両課の人数も広域交流拠点推進課の際は10人体制だったが、リニアまちづくり課10人、相模原駅周辺まちづくり課6人、両課を管轄する部長1人の計17人に増強した。
リニアまちづくり課では、JR東海やJR東日本、京王電鉄などとの調整、相模原駅周辺まちづくり課では、米軍や防衛省、近隣の町田市などとの窓口業務を務めていく。
両課では現在、橋本・相模原両駅周辺の将来像と体系的な整備方針をまとめた「市広域交流拠点基本計画(案)」と広域交流拠点として市のポテンシャルをいかす方策「市広域交流拠点都市推進戦略(案)」について募集したパブリックコメントを精査中。今後、同基本計画に基づき、具体的な整備方針などをまとめた整備計画の策定に向け、今年半ばには、両課合同で検討委員会を組織することを予定している。同会のメンバーの選定はこれからだが、学識経験者や地元代表のほか、関係機関などになる見通し。
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