さがみはら中央区版 掲載号:2014年9月25日号
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アギーレ新監督就任後初のサッカー日本代表合宿に、トレーナーとして帯同した 久保田 武晴(たけはる)さん 南区相武台在住 46歳

「こうなりたい」思い大事に

 〇…「夢は叶うんだな」。打診を受けた最初の感想だ。ハビエル・アギーレ監督を迎え、新たなスタートを切ったサッカー日本代表。初陣に臨む選手らをサポートするべく9月初旬、トレーナーとして代表合宿に帯同した。「新チームの立ち上げに、その一員として立ち会えたことは貴重な経験」と振り返る。一方で、「自分に求められているものを把握すること」に気を配った。

 〇…南区相武台生まれ。実家は接骨院。物心ついた時から怪我人を診る父の姿を目にしていた。「自分もそうなると思っていたのかなあ」と幼少を追想する。小学生の頃サッカーを始め相武台中学、県立相模原高校では主将を務めた。早稲田大学で運動学やスポーツ医学を学び、卒業後、柔道整復師の資格を取得。接骨院に勤務した。

 ○…「柔道整復師の仕事と大学で学んだことを結びつけられないか」と考えていた矢先、Jリーグが開幕。医学的知識をもって選手の体調管理や怪我の処置・予防などを行う「トレーナー」が脚光を浴びた。「これだ」。自身もプロのトレーナーになるべく、母校の大学サッカー部で経験を積んだ。その後、神奈川県サッカー国体選抜や、ガンバ大阪、東京ヴェルディ1969(チーフ)、横浜F・マリノス(同)などのJリーグチームでトレーナーを歴任した。

 〇…「開業して、地域の人たちの身体の悩みに応えたい」と昨年、南区相模大野に接骨院を開院した。「患者さんが求めているものは何か。一緒になって怪我に取り組むことが大事」と、対話を重視する。「プロトレーナー」「地元での開業」、そして「日本代表トレーナー」。夢が次々と現実に。「”こうなりたい”という思いを大事にしてきた」と顧みる。月1日ほどの貴重な休日は家族と過ごす。多忙にも「仕事が楽しい」と事も無げだ。「自分が活躍することで後進に夢を持って欲しい」と願う。今後は「東京五輪で活躍するトレーナーを育てたい」。夢はまだ続いている。

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