相模原市議会、議会運営委員会(議運)は10月31日、議員定数を現行の49から3減(緑・中央・南各区1減)とすることについて採決を行い、賛成多数で46とすることに決定した。
採決では委員会に所属する6会派のうち、新政クラブ、公明党、民主・新無所属の会、颯爽の会の4会派が賛成。「現行通り」の意見を維持していた共産党、市民連合は反対した。
議運では、方向性が決定したため、議員定数の協議を終結したが、採決の結果が全会一致ではなかったことを受け、委員会からの議案提出は行わないこととした。阿部善博委員長は「今後は、賛成した各会派間の協議に委ねたい」と話した。
議運の決定を踏まえ今後、議員定数に関する条例の改正議案提出について賛成4会派を中心に協議され、議論がまとまれば、早ければ11月19日(水)の12月定例会議初日に、議員提出議案として議会に上程される見通しだ。
議員定数については予算や周知、準備などへの影響を考慮し早期に決定する必要があることから、上程された場合には委員会(議運)への付託は行わず、提案説明、質疑、討論、採決までを一日で行うことも想定される。
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