相模自動車整備協業組合(南区麻溝台)で16日、マイカー点検教室が開催された。
当日は14組が参加。教室は、各自で自家用車を持ち込んだ上で行われた。はじめに、自動車に関する基礎知識について講義した後、会場を工場前に移し車両の各部品の解説や修理などの実演指導を実施。エンジンオイルの交換時期やパンクした際のジャッキの使い方に加え、高速道路などでトラブルになったときの発煙筒の付け方など車の諸問題に話が及ぶと、参加者らはメモを取りながら真剣な表情で耳を傾けていた。最後に同組合の整備士がそれぞれ立会い、参加者の自家用車を簡単にチェックし、教室を締めくくった。
岸野富士雄支部長は「日常点検に興味を持つ方々が多数いることを知り、これからも各種イベントや教室を通じて点検整備の重要性を訴えていきたい」と話した。