中央区さくら咲くボーイズ39
多分野で活動する区民をメンバーに中央区が進めている「安全・安心と夢・希望のプロジェクト」が、区をアピールする地元男子グループ「相模原市中央区さくら咲くボーイズ39(さんじゅうきゅう)」を誕生させる。現在、第1期生のメンバーを募集中。同プロジェクトでは、メンバーたちの活躍によって区のPRはもちろん、地元の歴史や行事、文化のほか、魅力に触れてもらえる機会がさらに多くなればと期待を寄せている。
同プロジェクトは、地元自治会や商店街、各種団体の代表者31人が各分野で実行委員会を構成し、区の課題解決や地元団体の活動支援などを目的に運営されている。その中の一つ、広報宣伝部では、プロジェクトで決まった取組みを効果的に広報するための手段を模索する中で、地元男子によるグループでのPRが画期的との考えから、区に提案。了承を得たことから発足への運びとなった。女子グループによるPR活動で地域活性を図るケースが多く見られる中、男子の視点をもとに地域をPRしていくのは市内外でも珍しい試みという。
「さくら咲くボーイズ」の人数は、中央区のシンボルとされる桜にかけて39(さく)人とした。小学生から高校生の男子で構成し、中央区の自然、スポット、人など様々な魅力を発信し、区を盛り上げる活動に参加、協力してもらうとともにメンバー自身が中央区に愛着を持ってもらうことにも主眼を置く。第1期生は約20人を見込み、将来的に39人に増やしていく考えだ。イベントやキャンペーンのPR活動にあたるため、各メディアでの出演機会が増えるが、タレント性の追求は目的としていない。
グループ結成を受け、区職員は1月下旬の市立小・中学校の校長会で結成の経緯や実施目的を説明し、承諾を得た。私立を含めた市内の各高校にも足を運び、順次説明を行っている状況で、各校とも協力的な姿勢を見せている。
応募資格は中央区に在住、在学の現小学1年生(小学生の場合、活動は保護者同伴)〜高校2年生の男子。市民まつり、潤水都市さがみはらフェスタなど年5回程度活動に参加できること、タレントなどの専属契約を結んでいないことが条件となる。任期は今年4月1日から来年3月31日 。
若葉まつりで初お披露目
申込みは応募用紙(公民館などで配布)に記入し、直接または郵送で事務局へ。締切は2月28日(土)(消印有効)。書類審査の後、通過者には面接審査を行う。3月下旬にメンバーが決定し研修などを経て、5月9日の市民若葉まつりで初お披露目となる予定だ。
広報宣伝部の山本博之リーダーは「中央区を良くしたい一心で企画した。たくさんの男子に集まってほしい」と話し、応募を呼びかけている。
問い合わせは同事務局(中央区役所区政策課内)【電話】042・769・9802へ。
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