(公社)神奈川県LPガス協会青年部会(神田光隆部会長)は23日、神奈川県立相模原養護学校(南区当麻)にガス給湯器などのガス機器を寄贈した。
神奈川県内のLPガス事業者約800社が加盟する同協会において、45歳以下の会員で構成される青年部会。LPガス事業者として消費者の安全確保や経営に関する勉強に努めている。
同会では社会貢献事業として1999年度から、使用期限の切れたガスメーターや壊れた給湯器を適正に処分し、その収益金を県内の児童養護施設などにガス機器として寄贈しており、活動は今年度で16回目。
今年同会は、相模原養護学校へガス給湯器5台、ガスコンロ3台、ガス湯沸かし器1台など総額約100万円分のガス機器を寄贈。寄贈品の目録贈呈後、県から感謝状を受けた。
神田部会長は「生徒さんたちのために役立ててもらえれば。今後も地域のため、社会のために寄贈を続けていきたい」と活動の継続に意欲を示している。