フェイスブックなどで相模原市内の情報を共有する市民グループ「さがみはらぶ」(鈴木猛代表)は、4月の統一地方選に向けた新企画「選挙DEお得」を投票日の4月12日(日)から開催する。これは、投票所で発行される「投票済証明書」を賛同する店舗で提示すると、独自のサービスが受けられるというもので、低下傾向が懸念される若年層投票率の向上をめざして行われる。
現在、フェイスブックで約4000人を超える人が参加する「さがみはらぶ」は、利用者らが市内の様々な情報を交換する場となっている。特に多い書き込みは飲食店の情報で、グループに参加する飲食店自らがPRに使用する場合もあり、利用者の関心が高い情報として注目を集めている。
その飲食店情報の強みを生かし今回、4月の選挙の投票率向上を図ろうと企画されたのが「選挙DEお得」。投票所で配布される投票済証明書を賛同企業や商店で提示することで、各店舗が自由に定めた割引やサービスを受けることができる。加えて、低下が続く若者の投票率アップの起爆剤としても期待を寄せており、現在、グループ内外から賛同店舗を募集している。同グループでは、昨年末の衆院選の際にも試験的に運用しており、25店舗の賛同があった。今回は、100店舗の賛同をめざしている。サービス期間は4月末頃までで、賛同店舗はHPで区ごとにリストアップする予定。
鈴木代表は、「市民の関心を高め、選挙へ行く一つのきっかけになれば」と話している。
詳細は同企画のHP(https://senkyodeotoku.wordpress.com/)へ。
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