県政報告Vol.16 減災に向けた取り組みを助成 神奈川県議会議員 河本 文雄
東日本大震災からもうすぐ4年になります。被災された皆様方にとっては、復興は道半ばだと考えています。その思いを、私たちは深く受けとめなければなりません。また、その後発生したテロ等の危機管理体制も充実しなければなりません。
県では、地震等の災害対策やテロ等の危機管理に向けて、平成27年度は、新たな取り組みを行っていきます。
「地震防災戦略」を策定
県では、大規模災害の発生時における、被害軽減対策を効果的かつ効率的に実施するため、平成27年度予算案において「地震防災戦略」の策定を予定しています。
また、市町村が減災に向けて行う、自助・共助に資する取り組みや、広域的な対応を図るための取り組みに対して助成していく予定です。
さらに、箱根火山の観測体制の強化や、テロ発生時に備えた危機管理体制を充実させていくため、国や市町村、並びに防災関係機関等との密な連携による実働訓練を予定しているところです。
東日本大震災を風化させてはなりません。そのことこそが、いまを生きる私たちに課せられた責務であると考えています。今後も、県政活動を通じて、防災対策の構築と、危機管理体制のより一層の充実に向けて取り組んでまいります。
神奈川県議会議員 河本文雄
相模原市中央区東淵野辺5-21-11
TEL:042-707-8836
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