地元ラグビーチーム・三菱重工相模原ダイナボアーズは3日、加山俊夫市長のもとを訪れ、2014シーズンの結果報告を行った。
三菱重工は今季、トップイーストリーグを9勝0敗と無敗で制覇。昨季に続き、日本ラグビー最高峰のトップリーグ昇格をかけた入替え戦に駒を進めたが、豊田自動織機シャトルズに敗れ昇格を逃した。
武山信行ゼネラルマネージャーは「終盤はケガ人が多く、ベストなメンバーが組めなかった。体づくりが足りなかった」とシーズンを振り返り、基礎からチームづくりを進めていくことを示した。加山市長は「課題も見つかったと思う。来季はぜひ夢を掴んでほしい」と期待を口にした。
高岩監督が勇退
三菱重工はこのほど、2009年から6年間にわたりチームの指導にあたった高岩映善監督が今季限りで勇退すると発表。加えて、チームの精神的支柱だった安藤栄次主将、世界最優秀選手に輝いた実績を持つシェーン・ウィリアムズの両選手が現役を引退することも併せて発表された。高岩監督は「昇格という目標は達成できませんでしたが、最後まで温かいご声援をありがとうございました」とファンに向け挨拶した。
三菱重工は来季もトップイーストに所属。新生ダイナボアーズのリーグ開幕戦は9月を予定している。
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