住宅を購入する上で、気になるのが住宅ローン金利の状況だ。
日本実業出版社発行の「あなたのマイホーム絶対トクする入手ガイド2015」(エスカルゴムック/1566円税込)によれば、住宅ローン金利は当面、低い水準が続くという見方だ。民間の変動金利型ローンは1%以下の水準で、固定期間選択型も固定期間によるものの、1%前後から1%台前半と史上最低水準といっていいレベルが続いているという。その上で、金利面ではこの1〜2年が絶好のチャンスと説明する。
3月27日には、三菱東京UFJ銀行が3月に引き続き、4月に適用する住宅ローン金利について、店頭金利より低い優遇金利の10年固定特約タイプを0・05%引き上げ、1・25%にすることを発表するなど、低金利で推移しつつも、各金融機関で状況は日々変化している。
住宅ローンを組む際は、同書など専門書を参考にするなど、情報を集め、将来を見据えた無理の無いプランを吟味してみては。
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