ドリブルで突破を図る服部選手
Ｊ３リーグの第４節が５日、各地で行われ、ＳＣ相模原（辛島啓珠監督）は相模原ギオンスタジアムでグルージャ盛岡と対戦し、１対１で引き分けた。
曇天の空模様の中行われた一戦。前節無得点で敗れているＳＣは、ＦＷに今季初スタメンとなる服部康平選手を配し、攻撃陣に厚みを持たせゲームに臨んだ。
試合は立ち上がりからＳＣが主導権を握る展開。前半４分、高原直泰選手のクロスから服部選手がヘディングを放つも、オフサイドの判定。その後も相手陣内に攻め込むＳＣは、26分、相手のクリアボールをＭＦ曽我部慶太選手が押し込み、待望の先制点を挙げる。
だが迎えた後半、高原選手の負傷によりシステムの変更を余儀なくされると、流れは一変。19分、盛岡に同点ゴールを許すと、その後もチャンスらしいチャンスを作れずに試合終了のホイッスル。ＳＣはホームで勝ちきれず、勝ち点１獲得にとどまった。今節を終え、勝ち点７で単独３位。
ＳＣの次節は４月12日（日）。アウェーで藤枝ＭＹＦＣと対戦する。午後１時キックオフ。
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