上溝に鎮座する亀ヶ池八幡宮(根岸信行宮司)で5月24日(日)、「一心泣き相撲第5回亀ヶ池場所」が開催される。
化粧まわしをつけた赤ちゃんが、力士姿の大人に抱えられ土俵入りする泣き相撲。神前で元気な赤ちゃんの泣き声を競い合い、健やかな成長を祈願する。四股はもともと土中にいる悪鬼・邪気を封じ込める所作とされているが、泣き相撲ではまだ定着していない赤ちゃんの魂をその体に宿らせ、健康を祈願するものと伝えられているという。当日は鎮座八百年を記念して昨年8月に竣功した新社殿でのお祓い、背伸び太鼓、赤ちゃん手形、赤ちゃん力足(四股奉納)などの行事も行われる。
同宮では現在、当日の参加者を募集中。対象は首のすわった生後6カ月から2歳半ぐらいまでの赤ちゃん(男女とも可)。申し込みおよび詳細はHP(http://www.nakisumo.jp/)へ。締め切りは5月16日(土)。赤ちゃんの卒業式とも言われる伝統行事に家族で参加してみては。
詳細および問い合わせは、一心泣き相撲実行委員会【電話】078・903・5488へ。
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