日本の成人の約7割が虫歯患者とも言われている昨今、私たちにとって「歯の健康」という問題は永遠のテーマと言えるだろう。
境目もしっかりと
現在、相模原市歯科医師会会長で、相澤歯科医院(小山)の院長を務める相澤恒さんは、虫歯予防について「とにかく丁寧な歯磨きが大事」と話す。「大切なのは『まずは奥歯、次は前歯』というように順序を決めて磨くこと。また、歯ブラシは力が入りすぎないように指先だけの力で持ち、大きく動かさずに1本1本丁寧に磨いてください」
虫歯ができやすい人の特徴として相澤さんは、磨き残しのほか、間食や砂糖類が多く含まれた飲み物が原因と指摘。「最近ではお子様が歯肉炎になるケースも多いです。歯と歯ぐきの境目をきちんと磨くことが、こうした症状の予防に繋がると言えるでしょう」
市民の歯の健康を手助け
相澤さんが会長を務める市歯科医師会では、「健康な心と身体はお口から」を掲げ「乳幼児歯科健康診査」や、高齢者を対象とした「訪問歯科検診」を実施している。「これからも市民の歯の健康の手助けをしたい」と相澤さん。同会の市民向けの事業については、歯科医師会HPを参照のこと。
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