相模川流域で鮎漁が解禁となる6月1日(月)を前に、昨年の2倍超となる1200万尾もの天然遡上が確認されている。相模川上流部と支流の中津川中流域を管理する相模川第一漁業協同組合(水郷田名)は「天然鮎が多かった昨年(600万尾)をはるかに上回る数。釣り人にとっては、大きな釣果が期待できるシーズンになるでしょう」と話す。すでに高田橋周辺でも多くの魚影が確認でき、6月中旬から7月にかけてピークになるという。
加えて、相模川水系では、解禁に合わせ、鮎約18tの放流も数回に分け実施している。放流する鮎は、海産70%、人工30%の割合で、人工の鮎も極めて天然に近い品質のものという。
同組合の篠崎兊(とおる)組合長は「鮎釣りは代表的な友釣りに加え、女性や子どもなどの初心者でも簡単にできる毛ばり釣りなどでも楽しめる。ぜひこの機会に挑戦して欲しい」と呼びかける。
事前に相談をすれば、組合員による鮎釣りの指導を行うほか、釣果情報を同組合ホームページでアップするなど、情報発信も積極的に行う予定。
鮎釣りには日釣券1000円(現場日釣券1500円)など、遊漁券の購入が必要。詳しくは同組合【電話】042・763・2726へ。
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