相模原市と中国・無錫市の友好都市締結30周年を記念して共和小学校で22日、無錫市で活動する「青少年芸術交流団」と同小の吹奏楽団が、音楽などを通じて交流した。
交流会では、初めに華やかな衣装に身を包んだ無錫市の交流団が琴の演奏やダンスを披露。その後、吹奏楽団が同小の校歌や、夏のコンクールに向けて練習を重ねる楽曲「メリーウィドウ セレクション」を披露し、お互いの演奏が終わる度に大きな拍手が起きていた。吹奏楽団に所属する鈴木優奈さん(6年生)は「琴の演奏は初めて聞いたけど、すごかった。(自分たちの)演奏も思ったより上手くいってよかった」と笑顔で話した。
会の最後には無錫市の交流団が、この日持参した琴を1台プレゼントするというサプライズがあり、同小の神村敏子校長は「共和小の児童は音楽が大好きなので皆喜ぶと思います。大切に使わせてもらいます」と感謝の意を伝えた。
30周年を記念した事業は引き続き行われる予定で、8月には無錫市体育運動学校の生徒が来日し、相模原市の青少年と水泳のエキシビションレースなどを行う予定。
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