今年の夏の甲子園出場をかけた戦い「第97回全国高等学校野球選手権神奈川大会」が7月28日、東海大学付属相模高校の優勝で幕を閉じた。
7月11日に開幕し、186校(連合チーム含む)が出場した同大会。区内からは、県立上溝高校、県立上溝南高校、県立相模田名高校、県立相模原高校、県立弥栄高校、麻布大学附属高校の6校が出場した。全国でも激戦区と言われる神奈川で、それぞれの目標に向かって相模原球児たちが躍動した。
県相対横浜16000人
近年めざましい躍進を見せ、第一シード校として2回戦から登場した県相。初戦となった県立百合丘高校戦では4対0、3回戦の神奈川大学付属高校戦では6対1と危なげなく駒を進め、4回戦で横浜高校と激突した。試合会場となったサーティーフォー相模原球場には、高校野球ファンおよそ16000人が来場。球場周辺は渋滞となり、観戦チケットを買い求める長蛇の列が球場の外周を1周し、試合の途中で札止めとなった。
試合は、会場全体からの地元・県相への声援が後押しする中、エース・宮崎晃亮選手が好投を見せるも、打線は幾度かめぐってきたチャンスで得点に結びつけることができず、0対3で惜敗した。
区内出場校の結果は以下の通り
▼麻布大学附属高校2回戦▼上溝高校3回戦▼上溝南高校3回戦▼相模田名高校4回戦▼相模原高校4回戦▼弥栄高校4回戦