優れた新製品の生産により、新たな分野の開発を図る市内企業を認定し、その販路開拓を支援する「相模原市トライアル発注認定制度」の認定式が8月26日に行われ、加山俊夫市長から認定書が交付された。6回目となる今年は15社15製品が認定。認定期間は2018年3月31日まで。
認定を受けた企業のひとつ、(株)エナメディカル(淵野辺/南川千明代表取締役)は、リウマチ患者対象の自立支援型ショーツ「エナラック」が評価された。南川代表取締役は「現場で働くケアマネージャーの意見を製品にでき、評価して頂けたことが光栄。認定を受け、社内のモチベーションも上がった」と話した。
市では今後、市HPへの掲載やカタログ作成などの販路開拓支援を行う。