5、6日に桜美林大学で行われた日本健康心理学会で、相模原市が委託して展開している介護予防事業の実践報告が発表され、高評価を得た。
発表したのは、健康心理が専門で、「NPO法人学びサポート研究会」の理事長を務める宍戸佳子さん。高齢者の健康、介護予防、生涯学習をキーワードに、田名地域の住民を対象に5回にわたり、様々な分野で組まれたプログラムに取り組んでもらう形で総合介護予防教室を実施した。最終回では、それまで行ったプログラムを総括。参加者自らが学んだ内容を発表するといった、従来の事業にはなかった手法が評価を受けた。教室での実践を振り返り、宍戸さんは「これにより、参加者が新たな自分に気づき、地域社会で生かすことができれば、健康寿命につながると思います」と感想を話した。
宍戸さんへの問い合わせは【メール】yy.shishido@s2.dion.ne.jpへ。
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