さがみはら中央区版 掲載号:2015年9月25日号
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子どもの社会的養護などに取り組む団体「TSUNAGARI UNITED」の代表を務める 遠藤 靖明さん 上溝在住 35歳

子どもの養護 地域で結束

 ○…市内の児童養護施設の子どもたちとスポーツなどで交流をする地域団体「TSUNAGARI UNITED」。親と暮らせない子どもたちと定期的な繋がりを持ちながら、長期にわたり支援を続けていくことが目的だ。12日には、市の地域活性化事業交付金を活用し、初の勉強会を開催。社会的養護下にある子どもたちについて「知らない事を知ろうと集まってくれた」と感銘を受ける一方、まだまだ注目度・認知度の低いことには課題を感じている。

 ○…上溝生まれ。就職で地元を離れるも、結婚を機に再び相模原へ。子どもが生まれると、子育て論の変化や社会の不寛容さに違和感を持つようになった。自らが生まれ育った地での子育て。「自分と同じ幼稚園に通わせてるから先輩なんですよ、僕」。同じ故郷で、自分の子どもにも笑顔でいてほしいとの思いが強くなった。働き方を見直し、過重な労働環境のデザイン会社から広告代理店へ転職。ゆとりができた時間を子育てや、児童養護施設の子どもたちとフットサルをする時間に充てた。

 ○…3児の父。休日は家族と過ごす。「イクメンという言葉はあまり好きじゃないんです」。育児はあくまで夫婦の共同作業だからだ。日中、育児をする妻に余裕を持ってもらうために、子どもを外に連れ出し遊び回る。小学2年から始めたサッカーが趣味で、フェイスブックの仲間とフットサルイベント「縁蹴楽(えんしゅうらく)」にも精を出す。「人との繋がりを大事にする気持ちはサッカーで培われたのかな」

 ○…養護施設を退所する18歳以降、国の援助は受けられない。だからこそ、その前に地域との結びつきを強くする環境を整えて自立を応援する。「いつでも気軽に寄ることのできる場所を作りたい」。息の長さが求められる活動。手段や金銭面での課題は山積みだが、定期的な勉強会開催も見据え、もっと強固な団体へ。全ては子どもたちの笑顔輝く未来のために。

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