さがみはら中央区版 掲載号:2015年11月5日号
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秋森さん上江洲さん 服飾コンでグランプリ 業界注目の創作の祭典

文化

デザインしたドレスと並ぶ秋森さん(右)、上江洲さんの区内出身ペア
デザインしたドレスと並ぶ秋森さん(右)、上江洲さんの区内出身ペア
 ファッション・美容関係の専門学校・学校法人岩崎学園 横浜fカレッジ(岩崎有紀子学校長/横浜市西区)が主催するファッションコンテスト「113th FASHION&BEAUTY LIVE」が10月8日に開催され、秋森マリアさん(同校ファッションライフデザイン学科2年)と上江洲(うえず)あかりさん(同)の区内出身のペアがデザイン・製作したウエディングドレスが、ファッションデザイン部門でグランプリに輝いた。同コンテストは、今年で113回目を迎え、業界からの注目も集めている。

 有能な人材を求め、多くの業界関係者も詰め掛ける県内最大規模の呼び声高いファッションコンテスト。審査員には、第一線で活躍しているデザイナーのドン小西さんやモデルのマリエさんなどが名を連ねるなど注目度の高いコンテストとして位置づけられている。今回も同校でファッションやヘアメークを学ぶ学生らが手がけた衣装31点とヘアメーク20点がファッションショー形式で発表され、これまでに積み重ねた成果を競った。

 2人が発表したのは、日本女性の清楚な美しさを象徴する「大和撫子」をイメージしたウエディングドレス。製作の土台となるデザイン画は、秋森さんが描いた12枚の様々な作品の中から同校の職員らによって選ばれた。デザイン決定後、製作を開始したのは今年8月。約2カ月にわたって、2人で協力しながら進められた。秋森さんは「デザイン通りのシルエットを作り出すのに苦労した」と話すようにドレスの設計図となるパターンを何十枚も作り、試行錯誤。完成させた独特なシルエットは、審査員から従来にはない新しい形と評されるほどの出来に仕上げた。

製作に妥協許さず

 加えて、通常は着物に使われる生地を使用するなどドレスで「和」を表現。ショー本番出品2日前には、完成しかけていたドレス表面の刺繍に納得がいかず、全てほどき、最初からやり直すなど、製作において妥協は許さなかった。負けず嫌いな性格だという秋森さんのデザイン・製作にかける思いが存分に生かされた作品となった。

 色やスタイルなどデザインをする上で様々な制約があるウエディングドレスが、自由な発想をもとに出品される同コンテストでグランプリを獲得するのは珍しいことだという。秋森さんは「期限に追われ、精神的に辛かったこともあったが、周りの人の支えのおかげで作品を完成させることができた」と振り返り、上江洲さんは「受賞した瞬間はとても驚きましたが、同時にすごく嬉しかったです」と話した。

 グランプリを受賞した2人の作品は、来年2月下旬頃からみなとみらいのショッピングモール「MARK IS」で展示される予定。

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