相模原市や近隣の医療・介護などの事業者が一堂に集まり、親睦を深めあう「相模原市医療・介護事業所交流会」が11月、けやき会館(中央区富士見)で開かれた。主催は同実行委員会(鈴木貴之会長)。
医療や介護の事業者だけでなく、高齢者に携わる職種同士で「顔の見える関係作り」を目指して、2年前に始まったこの交流会。3度目となる今年は過去最多となる約380人が来場し、「NPO町田市つながりの開DAYS BLG」の前田隆行理事長の講演を聞いたり、歓談を楽しんだりした。
鈴木会長は「今後さらに少子高齢化が進むことにより、介護事業は重要になる。事業者同士が顔の見える関係になることによって、介護する人、受ける人のより良い生活が実現できると思う。地域を越えた仲間作りの場所となれるよう、一歩ずつ前進していきたい」と話していた。