さがみはら中央区版 掲載号:2016年1月1日号
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「ノロウイルス」に要注意

社会

その予防と対処法

 近年、介護施設での集団感染などで猛威を振るう「ノロウイルス」。家庭内での感染例も非常に多く、家族・親戚が大勢集まるこの時期こそ注意が必要だ。

 市の「ノロウイルス感染対策マニュアル」によると、ノロウイルスは冬季に流行する感染性胃腸炎の主な原因となり、人の腸管内に侵入すると急激に増殖する。潜伏期間は約1〜2日で、感染すると発熱、悪心(おしん)、おう吐、水様性下痢などの症状が現われる。ノロウイルスに効く薬はないため、治療は整腸剤と、下痢による脱水を防止するための水分補給で回復を待つしかない。下痢が続いたからといって、下痢止めを飲んでしまうと身体中にウイルスが留まり、回復を遅らせることがある。そのため、自己判断での下痢止めの服用は避けたほうがよいと言える。一般的に3日ほどで回復するが、高齢者や子どもは特に注意が必要。子どもは抵抗力が弱く脱水を引き起こし重症化しやすいため、高齢者は窒息や誤嚥(ごえん)による重症化が懸念されるためだ。

 感染ルートは主に、ノロウイルスに汚染されたカキなどの二枚貝を生で食べてしまった場合や、ウイルスがついたヒト・モノを触った手指での食事、空気中に舞い上がったウイルスを吸い込んだ場合などが考えられる。感染を予防するには日々の健康管理に加え、正しい手洗い、換気などが重要となる。家庭内や施設で感染者が出てしまった場合は、感染者のおう吐物を適切に処理し、食器など感染者が使用したものは入念に消毒を行うことで、集団感染の予防を。その他ノロウイルスに関する詳細は、市HPの「感染性胃腸炎(ノロウイルス)」ページへ。

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