日本最高峰ラグビートップリーグ昇格をかけた入替戦の第1ステージ・トップチャレンジ1が10日に開幕した。地元クラブの三菱重工相模原ダイナボアーズは九州リーグ王者の宗像サニックスブルースと対戦。18対48で敗れた。
福岡県のレベルファイブスタジアムで行われた第1ステージ初戦。トップイーストで全勝優勝を遂げた三菱重工と、同じくトップキュウシュウで負けなしの王者となったサニックスの「無敗対決」に注目が集まったが、思わぬ大差がつく展開となった。
試合が動いたのは前半10分。西井利宏選手のトライでサニックスが先制するも、三菱重工も負けじと主将の西舘健太選手のトライで逆転に成功。その後再びサニックスにトライを許した三菱重工は、4点ビハインドで前半を折り返す。迎えた後半。ペナルティーゴールなどで一時1点差に詰め寄った三菱重工だったが、その後は日本代表のカーン・ヘスケス選手を中心としたサニックスの猛攻を抑えきれず。終わってみれば計8トライを許し、完敗とも言える内容で敗北を喫した。
三菱重工は次節1月17日(日)、トップウエスト王者の大阪府警察と激突。舞台はラグビーの聖地・秩父宮。午後2時キックオフ。
トップチャレンジ1は各地域の王者ら4チームによる総当たり戦。順位に応じて、第2ステージでの組み合わせが決まる。
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