小児がん撲滅をめざすボランティア団体「トルコキキョウの会」(高木伸幸代表理事)は1月26日、北里大学病院(南区北里)へ児童用品を寄贈した。
長女を小児がんで亡くした高木代表理事らを中心に、2013年に発足した同団体。小児がんの子どもを守りたいと、相模原などを拠点に啓発活動等に取り組んでいる。
今回の寄贈は、子どもも安心して使用できるカッター「スマイリーエッジ」の開発者・安井圭則さんから、入院中の子どもたちへの寄贈依頼を同団体が受けたことがきっかけ。当日は高木代表理事と、同団体の活動に協力する宮崎雄一郎市議が病棟を訪れ、スマイリーエッジ30本と折り紙などを寄贈した。同病院の保育士・渡邉さんは「とても有難い。遊びが広がりそうで、子どもたちも楽しく過ごせると思う」と話した。
スマイリーエッジは、小児病棟のプレイルームや病児保育室に置かれる予定。
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