自然の役割や、身近な自然環境について考える「さがみはら生物多様性シンポジウム」が13日、相模原市民会館で行われた。
同シンポジウムは、生物多様性の理解を深めることを目的に同日設立された「さがみはら生物多様性ネットワーク」と、市の共催で実施された。当日は、市立博物館の学芸員らによる基調講演に加え、地元で活動する団体による事例発表が行われ、会場を訪れた約100人の参加者は熱心な様子で聞き入った。
会の最後には質問の時間が設けられ、参加者からは「企業では、どのような形で生物多様性とかかわっていけるのか」などの質問が上がり、登壇者は一つ一つ丁寧に答えていた。