地域の安全 繋ぐ「かけ橋」に 田名塩田の歩道橋が開通
田名塩田地区の塩田原交差点に2月に新設された横断歩道橋「しおだ夢のかけ橋」が3月30日、供用を開始した。
同所付近は自動車が激しく往来する場所で、以前から交通事故の発生が懸念されていた。こうした中、2012年には、地元自治会やPTAらが主体となり歩道橋設置を主とした署名活動を実施。1万筆を超える署名を集めるなど強く働きかけ、今回設置に至った。
30日には渡り初め式が行われ、多くの関係者や来賓が詰めかけた。加山俊夫市長は「やっと完成に至り、ほっとしている」と話し、同所付近を通学路とする夢の丘小学校の今井勉前校長は「地域の方一人ひとりの力で実現した。夢のかけ橋ができ、感動している」と笑顔で話した。田名地区公共交通整備促進協議会の田所昌訓会長は、児童たちへ向け「歩道橋を渡って、安全に登校してください」と呼びかけた。あいさつの後、田所会長や加山市長、相模原警察、児童らによりテープカットが行われ、鼓笛隊の演奏にあわせ、渡り初めを実施。児童らが嬉しそうに歩道橋を渡る姿が見られた。
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