市がシティセールスの一部に掲げる「桜」の景観を保全するため、相模原市さくらさくプロジェクト推進協議会では昨年度から、桜の管理・維持を担う「桜守(さくらもり)」を養成している。
同協議会は(公財)相模原市まち・みどり公社などの公益4団体で構成されており、これまで、市内の代表的な桜の名所を紹介するマップなどを刊行している。
こうした中、協議会では桜の管理者の高齢化に歯止めをかけようと「桜守」の人材育成を企画。桜の知識を有すプロフェッショナルの育成に乗り出していた。
事業の推進にあたり、桜に関する基本的な知識を学ぶための育成講座などを開催。桜に関心を持つ60代以上を中心に、昨年度は22人に修了証が交付された。
今年度の講座は5月21日、6月18日、7月30日、10月15日、12月17日、来年2月11日、3月18日の全7回。いずれも午前10時から正午で、会場は銀河アリーナと淵野辺公園。市内在住・在学者など18歳以上が対象で定員25人(抽選)。費用は3千円。5月6日(金)までに同協議会へ申込み。
詳細・問い合わせは同協議会【電話】042・751・6623へ。