さがみはら中央区版 掲載号:2016年4月28日号
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4月1日付で中央区の新区長に就任した 小山 秋彦さん 緑区東橋本在住 57歳

聞き役に徹し、区をリード

 ○…4月1日付で3人目となる新区長に就任。ほどなくして開催された相模原市民桜まつりでは各ブースなどを精力的に回ったほか、現在は地域の会合に顔を出し、区民の要請、地域が抱える実情に耳を傾ける。今後は区の将来像を定めた区ビジョンを基に進められてきた区政を精査しつつ、地域住民にとってさらに身近な区役所になるよう、南区、緑区とともに区役所機能の強化に乗り出す考えだ。

 ○…生まれも育ちも相模原。それゆえ、就職する上でも「相模原に暮らす人々のために貢献したい」と考えるようになり、大学卒業後の1981年、相模原市役所に入庁。その後は、東京事務所所長、教育総務室長、生涯学習部長を歴任し、「事務畑」を歩んできた。内部事務が主だったため、意識して現場の声や本音を聞くように努めた。こうして、持ち場で対話の大切さを肌で感じてきたことが、今の職務に生かされている。

 ○…妻、息子2人との4人暮らし。愛犬もいて家は賑やか。娘は出産間近で、まもなく「おじいちゃん」に。孫とのお出かけなど「準備は万端だよ」と笑みが弾ける。趣味は夫婦で手がける「バラ栽培」などのガーデニング。色とりどりのバラが鮮やかに彩る花壇、アーチ状の花々に囲まれた玄関はまさに圧巻。市内のガイドでは、オープンガーデン(見学可能な庭園)として紹介されている。二人で共に楽しむガーデニングこそ、夫婦円満の秘訣だ。

 ○…区政については、自転車事故の減少、男性の高齢者の引きこもり解消、子育て世帯を孤立させないための地域活動の支援など、自身が取り組みたい施策は明確だ。そこで区職員には一丸となって知恵を絞り、弾力的に取り組む姿勢を求める。自身は聞き役に徹し、各所に足を運んでは住民とじっくり話すスタンスを貫く。「もっともっと皆さんの声を聞きたい」。事務方の時代に培った対話の精神で、地域の隅を照らす、細やかな中央区政をめざす。

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