さがみはら中央区版 掲載号:2016年6月9日号 エリアトップへ

ウェイトリフティングマスターズワールドカップ・69kg級で優勝した 大山 正徳さん 淵野辺本町在住 73歳

掲載号:2016年6月9日号

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40年振りの再燃 世界へ

 ○…バーベルを2種類の方法で頭上に持ち上げ、その合計重量を競い合うウェイトリフティング。強靭な肉体と集中力、ひいてはバーベルを引き上げるテクニックが必要とされる同競技の猛者たちが世界中から集まる大会で、栄冠を勝ち取った。初の大舞台に緊張で体が固まってしまい「自己ベストが出せなかった」と悔しさを滲ませるが、合計117kgを持ち上げての圧勝だった。

 〇…バーベルを初めて手にしたのは高校生の時。「走るのも体操も嫌だから」という理由で、ウェイトリフティング部に入部した。大学進学後も続けたが、思うような結果が出せず、就職を機に競技からは完全に離脱。しかし転機は定年退職後に訪れる。体の不調を感じ、病院に行くと、結果は糖尿病寸前。健康づくりのためにトレーニングを開始した。そんな矢先、大学時代の後輩に声をかけられ、約40年ぶりに競技を再開。初めてマスターズの大会に出場した。順位がつかない形での参加だったが、当日の結果に自身の結果を照らし合わせると順位は2位。そこで競技への思いが再燃。トレーニング内容を本格的に競技用へと変更し今回の栄冠へとつなげた。

 〇…銀河アリーナのジムに通う中でサラリーマン時代には少なかった相模原の仲間が増えた。週2〜3回通ううちに、人手不足と聞き、スタッフとしても働くように。多くの知り合いができた。昼食はもっぱらアリーナ隣接の「キッチンカズ」。「いつもAランチだったかな」。今でも同店のスタッフとは顔馴染みだ。

 〇…ふとしたきっかけで人生に再浮上したウェイトリフティング。次は全日本マスターズ選手権大会だ。もちろん自己ベスト更新が至上命題。一方、できる限り競技を続けたい思いはあるが、一番の目的は自分の体を自分で動かせるようにすること。「頑張っている姿に共感してもらえれば」。同世代の星になるべく、今日も汗を流す。

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