尾崎行雄を全国に発信する会は、市立博物館と協働して7月3日(日)、10日(日)、17日(日)午後1時半から4時、市立総合学習センター3階小会議室1で、尾崎の著作に直接触れ、政治や人生を考える「輪読会」を開催する。参加無料。
当日は、日本国憲法が施行された年に、いわば「憲法と民主主義のテキスト」として、立憲主義と民主主義に対する国民の理解と自覚を促すために書かれた『民主政治読本』の輪読を実施する。講師は同会事務局の大橋さんと澤田さん。書籍は会で用意する。
同会では「咢堂は国会開設から衆議院議員として60有余年、連続当選25回と議会史に残る記録を打ち立てましたが、その今日的意義は最長記録にあるのではなく、政治家としての信念・行動・生き方にあります。今回の輪読会が咢堂の考え方や生き方を知る良い機会になれば」と話す。
申込、問い合わせは、市立博物館(木村さん)【電話】042・750・8030、尾崎咢堂記念館【電話】042・784・0660へ。