神奈川県タクシー協会相模支部相模原地区会と相模原署は7月25日、田名交通(株)で情報提供に関する合同訓練を実施した。
今回の訓練は、今年5月に同地区会と相模原署を含む市内4警察署が、災害時などに情報を相互に提供する旨を定めた協定に基づいて行われた。当日は両者合わせて約30人が参加。行方不明になった認知症の男性を捜索するために、両者が情報を共有する訓練が実施された。相模原署を経由し、FAXでタクシー協会に行方不明の男性の特徴などが伝えられると、無線を通じ稼働しているタクシーにも必要な情報が共有された。 加えて、実際には訓練を行っていないものの、大規模災害の発生を想定した情報提供の方法なども両者で確認した。
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