大船渡市・相模原市スポーツ交流事業として、9日から12日にかけて大船渡市
体育協会と同スポーツ少年団が相模原市を訪れ、活動を通じて市内の子どもたちと親睦を深めた。
同事業は東日本大震災の支援事業として2012年に開始。大船渡の子どもたちを市に招き、スポーツなどに取り組んできた。昨年は相模原市が同市に招待されるなど、両市で事業を通じた交流が活発化している。
今回、同スポーツ少年団らは岡本実教育長を表敬訪問した後、3泊4日のスケジュールで市内に滞在。ホームステイや相模川ビレッジ若あゆに宿泊し、子どもたち同士で楽しそうに遊んだ。期間中はタグラグビーにも挑戦。地元ラグビーチーム・三菱重工相模原ダイナボアーズの選手の指導のもと、元気に取り組む姿が見られた。子どもたちからは「一緒にできて、とても楽しかった」との声が聞かれるなど、双方にとって充実した夏休みとなった。