中央区の将来像を示す区ビジョンの実現を目的とする「中央区安全・安心と夢・希望のプロジェクト実行委員会」が19日、相模原市役所で開催され、各部門で実施された事業の成果などが報告された。
同委員会は、各地域の地域活動団体の支援強化や地域における課題への取り組み、事業の実施に向けた異業種交流などを目的に、5つの部門ごとに各事業を進めている。当日は今年度の前期事業が終了したことを受けてその成果が発表されたほか、収支決算についても報告され、出席した委員全体の承認を得た。
加えて、区職員が来年度での同委員会の体制変更についても説明。区の課題について委員会に業務委託する形で進められてきたこれまでの形を見直し、課題を区と区民会議であらかじめ抽出し、各課題を「安全・安心」と「夢・希望」の2部門で話し合った上で、さらに実行委員会で具体的に議論、検討していく方針が示された。ただ、この体制の変更を巡り、同委員会のあり方や体制変更のねらい、意図が不明確として一部の委員から職員に再度説明を求める場面もあったが、全体で承認となった。
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