市直下型の大規模地震発生を想定した総合防災訓練が4日、淵野辺公園隣接地で行われた。
訓練には自治会をはじめ、自衛隊、在日米陸軍、神奈川県警、医療機関などの各関係機関ら2千人が参加。今回は4月に発生した「熊本地震」の被害を踏まえ、円滑な災害応急対策、各機関の連携強化を目的に各種訓練が行われた。観客席から市民が見守る中、逃げ遅れた人を救出する訓練や消火活動、ヘリコプターでの救助や物資の支給、大勢の負傷者が出た場合に重症度によって選別するトリアージなどを実施。日頃の訓練の成果を見せた。
会場内では防災フェアも開催された。起震車で子どもと一緒に震度7を体験した南区上鶴間本町在住の中條麻衣さん(33)は「立てなかったし、子どもと隠れるのもできるかどうか。体験を万が一に備え、生かしたい」と話していた。
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