相模総合補給廠の一部返還地と共同使用区域を南北に縦断する(仮称)南北道路が今年度中に着工される見通しとなったことが、市への取材で明らかになった。
南北道路は町田街道から相模原駅方面に延びる全長約900mの道路で、同駅と橋本駅を一体的に整備する広域交流拠点「さがみはら新都市」への重要なアクセス道として位置付けられている。整備が実現すれば相模原駅周辺の交通利便性の向上が見込めることから、地域住民からは早期の実現を要望する声も上がっていた。市ではこうした現状を受け、広域交流拠点関連事業の中でも南北道路を優先的に整備する方針を打ち出し、今年度予算に費用を計上。工事開始に向けて警察などとの調整を進めており、議論がまとまった段階で着工に移る。供用の開始時期などについて市は、進捗状況に応じると話した。
今回の整備はJR横浜線の立体交差化が完了するまでの暫定的なもので、立体交差が完了した後、南北道路は相模原駅から上溝方面に延びる「さがみ夢大通り」に接続される。
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