日本ラグビー最高峰のトップリーグ昇格をかけ争われる「トップイーストリーグ」が10日・11日、各地で開幕した。相模原市を本拠地とする地元クラブ・三菱重工相模原ダイナボアーズは日本IBMビッグブルーと対戦。83対3で勝利し、白星スタートを切った。
2006年以来となるトップリーグ昇格を狙う三菱重工のリーグ開幕戦。ホームの三菱重工相模原グラウンドに、昨季同リーグ9位の日本IBMを迎えた。天気が心配される中、会場には開幕を待ちわびたファンが数多く詰めかけ、選手の勇姿に熱い声援を送った。
試合はリーグ3連覇中の絶対王者・三菱重工が日本IBMを圧倒。前半10分にHO安藤悠稀選手がモールからトライを決めると、それを皮切りに、前半のうちに6トライで突き放す。後半に入っても形成は変わらず、さらに7トライを奪った三菱重工が、相手に1トライも許さず完勝した。
リーグ4連覇、そしてトップリーグ昇格へ、王者の戦いぶりを見せた三菱重工。次節も目が離せない。
第2節は9月18日(日)、ホームで横河武蔵野アトラスターズと対戦。午後3時キックオフ。当日は子ども限定イベント「The日本の夏!スイカ割り大会」を開催。参加費無料。問合せは同クラブ事務局【電話】042・761・2686へ。