交通安全や防犯の啓発活動に取り組む区内の小学生チーム「セーフティーリーダー」のメンバーが25日、鹿沼児童交通公園で行われた「子供向け自転車交通安全教室」に参加した。メンバーはこの日チーム結成後はじめて、実際を想定した道路で自転車の安全な乗り方や交通ルールなどを参加者に指導した。
セーフティーリーダーとは、自ら交通法令を熟知し活動することで、市民の意識向上や模範となることを目的に、相模原署に任命された区内の小学生による組織。13校38人のメンバーで構成され、昨年12月の結成以来、知識習得のための研修会やあいさつ運動などに精力的に取り組んできた。
今回は21日から全国ではじまっている「秋の全国交通安全運動」期間に合わせての活動。メンバーは当日、自分たちと同世代の参加者に積極的に声をかけ、交通指導を行った。相模原警察署の佐久間大輔交通第一課長は「警察官や大人でなく、子どもたちが自分たちで呼びかけることに意味があると思います。彼ら(セーフティーリーダー)の活躍で少しでも交通事故が減れば」と話す。
今年の中央区内の自転車事故の発生件数はけが、人身含め250件(今年1月〜9月25日時点)で、県内の警察署管轄内でワースト1位となっている。
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